勤怠管理を担当していた時

会社で働いていると、何かしらの役割や担当業務を与えられることがありますが、一番大変だったのはある会社で勤怠管理を担当していた時でした。

私の担当は、所属人数100名超えのわりと大きな部署でした。
それだけいれば、毎日必ず誰かしら欠勤、遅刻、早退します。
理由もさまざまで、体調不良、家族の看病、車の故障、突飛なものだと水道管が破裂したなんてのもありました。
私は何をしていたかというと、欠勤率や遅刻率のデータ集計、その理由の分析、欠勤が多いスタッフのヒアリングなどを行っていました。
日々の活動はそんなもんでしたが、具体的なゴールは何かというと、月ごとの欠勤率、遅刻率の目標達成です。
それぞれ目標値が設定されていて、その値を割ってしまうと上からやんや言われるわけです。
目標値を余裕で達成できる月があれば、さんざんな結果に終わることもありました。
スタッフの人数が多いところって、難しいんです。
どうしても「私1人ぐらい休んでも大丈夫だろう」という意識が働いてしまうんですよね。
で、実際に大丈夫だったりしますから。
それを皆肌で感じているんですよね。
まぁ、意識が低いと言われればそれまでなんでしょうけど、それだけじゃないと思います。

勤怠管理は難しい

今は別の会社で働いていますが、在籍人数が少なく1人休むと大変なことになるので、絶対に休んだりできません。
私だけではなく、他の社員が休んだり、遅刻したりということもめったにありません。
勤怠管理っていうのは、一人一人の意識ももちろん大事だけれど、環境に大きく左右される部分って絶対にあるよなぁと改めて思いました。

勤怠管理システムと労使それぞれのメリット
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