ものづくりに携わりたかったので

転職前は代理店で損害保険の事務仕事をしていました。仕事を行う上で資格が必要であったため、同期が部署移動になっていろいろ経験していくのに、資格保有者が必要だからということで部署を動くこともなく過ごしていました。

某製造会社の関連企業だったこともあり、物を作ることに興味がわき、図面を書いたり設計をしたりしてみたいという思いが日に日に強くなりました。
かといって、私はそういう勉強をしてきたわけでもありません。
勉強期間が必要だったため、退職してからすぐに働けるわけではないという不安もありました。
働く場所の当てがあるわけでもありません。
図面を読む勉強、設計ソフトを使う学校にも通い、とにかく必死だったとしか言えません。
でも、転職をしてよかったと思っています。
事務仕事をしていた時に机の前に積まれた書類の山を見た時の感情と、転職後の机に積まれた図面の山を見た時の感情が全く異なるものになりました。

自分がやりたいことができるというのは強いなと思います。

転職理由にはいろいろあると思います。
私の場合は好きなことをやりたいというものでしたので、同じ理由で転職を考えている人には『私は転職してよかったと思っています』と胸を張って言えます。
ただ、私が転職したときは独身で自由の利く身であったということも大きかったです。
人それぞれ、不安に思うことやリスクになること違うかと思いますが、どんな場合もしっかりと下調べ・シミュレーションを怠らないことが不可欠です。

女性の通勤苦

仕事に対してのモチベーション低下

モチベーションを維持出来る仕事かどうかを意識しながら職種を検討しました。仕事でつらいとき、なぜこの仕事をしようと思ったかが明確な方がモチベーションを維持していけると考えました。

転職後の変化としては休みが平日から土日になったことです。

妻や子供とも休みが合うため、一緒に過ごす時間が増えましたし、休み中に会社やお客様からに電話もゼロになりました。
以前は休日や夜間関係なく電話が鳴り、急に仕事へ行くことも多かったです。
それが原因で家族との関係がおかしくなったこともしばしばありました。
これが改善されたことは私にとって非常によかったと思う点です。
また、勤務時間も短くなりました。
今までは営業の仕事をしていて、定時で帰れることはほぼなく長時間労働でした。
今の仕事は営業ではなくチームで動く仕事のため今の所定時で帰れています。
給与面については成果報酬は無いため下がりました。
でも先に書いた条件が改善されたので満足してます。
仕事の内容については、今まではやり方や仕事の過程は無視でとにかく成果が求められる仕事でしたが、今の仕事は1人で仕事をするのではなくて、お互いに助け合いながら進めていくので仕事も責任も皆で分担出来るのが大きな違いです。
皆で色々試行錯誤しながら仕事をするので、仕事に小さいことでも進捗があると皆で喜べるのでそれも今までにはない所です。
このあたりが転職後の変化になります。

サービス残業の撲滅に勤怠管理
時間外労働手当てが不当に搾取されるのを防ぐ手段は残業申請タイプのシステムの構築がポイント
biz-work.jp/

«
»