30代独身女が面接で聞かれること

去年、11年勤めた会社を退職して転職したのですが、転職ってものすごくエネルギーを使うことなんだな、と実感しました。
しかも、30歳を過ぎての転職。なかなか大変でした。

面接で聞かれることといったら、答えにくい質問がほとんど。
前職を退職した理由なんかも答えにくいですが、それは想定内です。
妙齢の独身女性にとって一番聞かれたくないこと、それは「結婚」「出産」についての質問です。
結婚の予定は?
子供が出来たらどうしますか?
わかったら苦労しないようなことを、ズバズバ聞いてきます。
まあ、仕方のないことなんですけどね。

前職で、求人や採用に関する知識はある程度あったので、こういう回答をしたら採用されないだろうな、というのはなんとなくわかっていました。
結婚の予定がある方でもない方でも、求められるのは「将来のビジョンをはっきり持っているかどうか」ということ。
あいまいな回答では、まず採用されません。
なので、面接で結婚の予定を聞かれた時、こう答えました。
「結婚の予定は、今のところありません!万が一結婚できて、子供ができたとしても、ぎりぎりまで仕事をしたいと思っています!」

女性が活躍できる職場

あー恥ずかしい。何でしょう、この屈辱。
男っ気がないわけじゃないんですよ、もしかしたら今の彼氏と結婚するかもしれませんよ、私だってやる時はやるんですよ・・・と、わけのわからない言い訳を心の中で叫びつつ、胸を張って断言した私。
それが功を奏したのかわかりませんが、一社目でめでたく採用となりました。

面接の他にも、転職にあたってはいろいろと気苦労が多かったです。
できることなら、もう転職はしたくないですね。

勤怠管理システム
給与連動の就業管理・勤怠管理システムの紹介ページ。三六協定チェック機能も備えています。
biz-work.jp/

«
»