検索エンジンの能力を疑うことはSEOではご法度

検索エンジンは、思っている以上に賢いという前提で、SEOに取り組まなければならないと思います。

世界中のウェブページを収集するGoogleのクローラーであるGoogleBotのページ収集能力も驚愕に値しますが、その収集したページのテキストを解析して文章を理解するという技術には開いた口が塞がらない思いです。

こり膨大なページ収集と解析によって、言葉の意味や関連性を学習する様は、まさに人工知能と言ってもいいでしょう。

SEOはそんな検索エンジンシステムを相手にしているのと同等の作業なわけですが、検索エンジンのやっていることを考えると、小手先のSEOでは太刀打ち出来ないことを瞬時に悟ると思うのですが、やはり人間は一筋縄ではいかない生き物ですね。

なんとか風穴を開けてやろうと意気込むSEOスパマーが存在することも事実です。
全てにおいて完璧なものはない、という意識があるのか、それともGoogleのエンジニアへの挑戦なのかは知りませんが、検索エンジンに敵対心を燃やすことは、SEO実践者の取るべき姿勢でありません。

検索エンジンと上手く付き合うことで、SEOエキスパートが誕生し、クライアントと検索ユーザーへの利益を生むことになるわけですから、お互いに精進すべきものだと思います。
セコイ事は考えないことですね。