検索結果数百万件のヒット数で参入障壁を感じる必要はない
キーワードを入力して検索結果が、数百万件ものページがヒットした場合、このキーワードで勝負しようと考えますか?
検索結果に表示される数字は、「正確な数字」ではなくて「ざっくりとしたボリューム」と見るほうが適切です。
この検索結果の数字には、SEOのオペレーションをしていないウェブサイトも含まれていますので、「ライバルの数」とするのはあまりにもかけ離れた数字なのです。
激戦キーワードでの検索結果は、数千万件もヒットします。
ここで単純に、その激戦キーワードへの参入を見送ることは、しない方がいいですね。
もっと深堀してみる必要があります。
まず、単一キーワードではなく、キーフレーズでの検索結果の数はどうか?
SEOの最重要評価要素であるタイトルにキーワードが含まれているウェブサイトはどのくらいあるのか?
これについてまずは調査をしてみると良いのではないでしょうか。
キーフレーズによっては、検索ニーズがあるのに最適化されたウェブサイトがあまり見られない、といったケースもありますし、「intitle:(キーワード)」のパラメータで検索してみると、数百万件から十数万件にヒット数が減った、という事実が見えてきます。
「intitle:(キーワード)」のパラメータ検索では、SEOにチューニングが甘いサイトが取り除かれるのです。