訪問者に資料請求のためには何クリックまでさせるか
資料請求や会員登録は、「申し込み」という行動を訪問者にやつてもらわなければならないものです。
この訪問者のウェブサイト上の行動について最適な設計が出来るかどうかも、コンバージョンレートに大きく作用するわけですが、訪問者を自分に置き換えると、何クリックで申し込みページにたどり着くと不快感は無いかを考えてみましょう。
不快感というよりは、面倒臭さからイライラしないでページにたどり着くための考察です。
資料請求や会員登録は、無料という言葉を使って集客するケースが見られますが、無料でも申し込まない人は申し込みませんよね。
必要性を感じないのなら、訪問者は無料であっても行動は起こさないものです。
では、必要性を感じて資料請求や会員登録をしようとする訪問者は、すんなりと申し込みページまで移動してくれるでしょうか。
これについては、理論よりも事実で確認することをオススメします。
アクセス解析のデータが既に事実を掴んでいると思われますので、データを拾い出して、訪問者が当該ページまでたどり着いている割合を調べてみましょう。
通常、トップページから申し込みページまでは、3クリックから4クリックを要します。
トップページが申し込みページを兼ねている場合と比較して、どちらが申し込みが多いのかを比較してみることも必要です。