制作物のコストはどのビジネスでも圧縮される運命にある中で何を提供?
これまでは引く手数多だったスキルが普及しすぎて、どんどんと価値を失っていくことに対応出来ない場合、そのビジネスからの撤退を余儀なくされます。
例えば、製図ですが、CADが使えるというだけで高い報酬が待っていた時代もありましたが、今はどうでしょう?
作図に費やす費用は絞られ、CAD技術者の居場所はなくなってしまったのです。
作図作業も外注化が当たり前になってしまいました。
ウェブ制作の現場でも、デザインや機能の要求は高まるばかりで、それに投資される金額は横ばいか縮減傾向ですね。
これは、ウェブサイトを持つだけでステータスだった時代から、利益に直結するウェブサイトで無い限りは投資対象とはならないことを示していると思うのですよ。
「デザインが良い」というだけでは通用しなくなったんですよね。
現に、ウェブ制作スキルを表現しただけのデザインでは、オンラインビジネスにとっては何の価値も無いことが、クライアントにも浸透しているのだと思います。
クライアントも、ウェブ制作はあくまでも、オンラインビジネスの主役ではなく、プロセスだとという認識を前提として、今後、どうクライアントに付加価値を与えられるかというところが、中小ウェブ制作業者のカギとなるのではないでしょうか。
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