「続きはWEBで」の後にCM視聴者が取る行動とは

「続きはWEBで」というテレビCMで見られる検索キーワードをどれだけの人が実際に検索していのか、測定した広告代理店はいないでしょうね。

テレビやラジオは広告の効果測定が出来ないのがデメリットですね。
投資金額と回収金額がデータとして取れるのでしょうが、コンバージョンは不明です。

新聞や雑誌などは発行部数というデータがありますから、コンバージョンは割り出せますが。

続きはWEBでのCMを見たあとは、パソコンには向かわないのが一般的だと思います。
パソコンの電源は一般家庭では切られてますし、インターネットタイムに突入しても、もうそのCMで案内されたキーワードは忘却の彼方だと思います。

テレビCMからサイトに誘導するには、もっと「おいしいもの」が無いと、なかなか検索してくれないのではないでしょうか。
おいしいものとは、特典であったり、行動してもらうための動機付けとなる施策です。

テレビCMの効果を過信しているのか、それともCMを見た人がいそいそとパソコンの電源を立ち上げて、検索をし出す姿をイメージしたのかわかりませんが、アクションを起こさせるものが無いと何も魅力に感じないものです。
例えば、期間限定公開ならば、検索への十分な行動の動機付けにはなりますが、なかなか普通は重い腰をあげることはありません。