学術的でもあり文化でもある内容を利用したスパム行為

実際に行われている行為かどうかは知らないのですが、この手法はスパム行為に該当するのではないかと思う情報を掴んだので述べてみたいと思います。

このエントリーを読んで、ご自分なりの結論を出してみてください。
つまり、検証してくださいと言う事です。
責任は持ちませんが。

.eduという教育機関のためのトップレベルドメインを使って、性教育に関するコンテンツを立ち上げたとしましょう。
具体的に踏み込んだテーマでも教育的観点から必要だと判断される場合は堂々と公開しましょう。

SEOをしっかりとチューニングして、上位表示が確認された場合、リダイレクトによる成人向けサイトに飛ばすという方法です。

ちなみにこれは米国での情報なので、実際に目撃したわけではありません。
.eduというトップレベルドメインについても米国の教育機関向けのためのドメインですから、日本では取得できません。
日本の場合は、.ed.jpとac.jpの二種類です。
前者は概ね18歳未満を対象にした公的あるいはそれに準ずる教育関係のドメインであり、後者は高等教育並びに大学向けのドメインです。

このようにドメインの特性を利用したスパム行為を、パラサイトホスティング(寄生ホスティング)と呼ぶのだそうです。
いろいろと考え付く人はいるものですね。