キーワードが先かウェブサイトの企画設計が先か

卵が先か、にわとりが先かという議論って、いろいろなビジネスシーンでも行き当たることがあるのではないでしょうか。

ウェブサイトの運営を任されているWEB担当者も、キーワードが先かウェブサイトの企画設計が先か、なんてことに頭を悩ませた時期があったのではありませんか?

このエントリーでは、その疑問を解決してみたいと思います。

ビジネスサイトでもアフィリエイトサイトでも、ウェブサイトの属性としては営利が目的の場合、市場からキーワードを拾うか、提供できるものから市場に合わせたキーワードを作り出すかのどちらかだと思います。

主に、アフィリエイトサイトの場合は、既存のマーケットで勝負することになりますから、市場からキーワードを拾ってサイトを作成するパターンが多いかと思います。
企業が管理運営するビジネスサイトの制作においては、自社のコアコンピタンスや市場のポジションなどを鑑みて、なるべく競合を避けたいはずですから、市場の中で勝負できる場所をキーワード化する必要があると思います。

制作プロセスの違いがあるので、キーワードが先か、ウェブサイトの企画設計が先かという議論はについて、ウェブサイトの性質により変わるものという結論になるのではないでしょうか。
ただし、逆のケースが無いと断言するものではありませんので、誤解の無いようにお願いします。