ウェブサイトのアクセス貧乏の正体とその改善方法

アクセス貧乏という言葉は個人的な造語なのですが、ビジネスサイトでもアフィリエイトサイトでも集客は十分だけれども、成約つまりコンバージョンが増えない状態です。

サイト制作やアクセスアップのための投資が回収できない、営利目的のウェブサイト運営者にとっては、非常に悩ましい状況であることは間違いありません。

簡単に言うとコンバージョン率の向上が至上命題なわけですが、言葉で言うほど現場は簡単ではありません。
ユーザーのサイト内の行動をトラッキングして見える化するところから始めます。
面倒と思うでしょうが、現状把握なくして改善は不可能です。

サイト内のトラッキングについては、Googleが無料で提供しているGoogle Analyticsでデータの取得が可能なので、集客数や直帰率も同時にデータとして収集できます。
ユーザーの行動を見ることで、サイト内に何か不足しているのか、どこがウイークポイントなのかがわかります。
コンバージョンを上げるにはCROという成約率最適化やLPOと呼ばれるランディングページ最適化に走るわけですが、ユーザーの行動の観察なしに、CROやLPOは時間の無駄です。

集客は十分なわけですから、ユーザーの行動データはすぐに出揃うはずですので、問題点は比較的早期に発見できるでしょう。