ビジネスサイトの基本的な在り方はお客さんありきの設計

これからのビジネスサイトのあり方を問われたときに、明確な回答が出せないコンサルタントは、古いタイプのコンサルティングしかできないかもしれません。

昔のビジネスサイトはターゲットユーザーを定めることなく、ウェブサイトの話題性やコンテンツに費やした技術性などが、主な戦略を持たない企業が多かったものです。

ウェブサイトからの収益モデルが確立されていない時期でもあったので、仕方の無い面もありましたが、業界によっては既に一歩も二歩も先を進んでおり、二極化されていたと思います。

現在では、どの業界でもビジネスサイトが活用されています。
一部では、企業側の都合の良い情報だけを公開しているサイトもありますが、ターゲットユーザーへの情報提供を前提として運営になってきていますね。

ビジネスサイトのリニューアルや新規製作に関しても、ターゲットユーザーありきの方針がブレることは、企業の価値を損なう可能性があります。
会社の商談ルームには「お客様第一」と掲げていながら、ビジネスサイトは自己満足な情報の公開では、どちらが本性なのか疑われても仕方がありません。

中小企業においては、今後もますますビジネスサイトの需要が伸びていくことでしょう。
大きな市場の中のニッチマーケットで勝負が出来るのがビジネスサイトの利点です。