サイトリニューアルに必要な旧サイトの評価引継ぎ方法
サイトリニューアルまたはサーバー移転の際のSEO上、注意しておきたいポイントについておさらいしておきたいと思います。
サイトリニューアルでは公開ページのURLが異なることも考えられるので、その場合は「301リダイレクト」を設定して、SEOの評価を旧ページから引き継ぎます。
「302リダイレクト」では完全移転とは見なされず、一時的な避難のための移転と見なされます。
先ほどはドメインを変えないケースについて述べましたが、新規にドメインを取得となった場合は、予めドメインに仮ページを割り当てて、クローラーの巡回を先に済ませます。
インデクスが確認されところで、新ドメインでの運用を開始します。
ドメインエイジングフィルターのタイムラグを少しでも抑えるためです。
サイトリニューアルについては、いろいろなケースがあります。
無料ホスティングの利用からレンタルサーバーと独自ドメインでの運用に切り替え、内容の刷新、ドメイン名の変更、サーバーの移転など、全てのケースで上手く作業が完了するようにマニュアル化しておくと後々便利ですし、チェックリストを作っておくと、必要な作業のモレがなくなります。
旧サイトで築き上げた評価が、リニューアルでの作業ミスによって、全くの白紙になることも珍しいことではありません。