アクセス解析から読み取るウェブサイトの問題点

アクセス解析の正しい分析の仕方・・というネット記事や書籍、または電子ブックがあれば、ついつい覗いて見たくなるのが、WEB担当者の性でしょう。

アクセス解析の活用次第で、ジリ貧のウェブサイトが息を吹き返すというサクセスストーリーの可能性もなくは無いのです。
上手く活用しているサイト運営者とそうでない運営者の違いはどこにあるのかを考えてみましょう。

まず、アクセス解析では話題の中心は、ユニークアクセス、ページビュー、検索キーワードが三大人気です。
問題を抱えているウェブサイトの運営に関わるWEB担当者の多くは、この三大人気データを元に、あれこれと問題らしきことをピックアップして改善に取り組んでいるので、一向に効果があらわれることはありません。

先ほどの三大データは、あくまでも現状のウェブサイトの現状を表しているものです。
どこに問題が潜んでいるのか、原因は何か、とういう対策が有効なのかを、このアクセス解析から読み取る方法を学ぶ必要があるのです。

このアクセス解析では、ユーザーの行動をトラッキングできる機能を有するものがあり、それによって、サイト内のユーザーの行動が把握できます。
まずは、ユーザーがどういう行動をとるのかをリサーチして、現状を把握すると、自ずと病巣がわかりますので、後は処方箋を出して治療すればいいわけです。