検索ランキング上位表示の秘訣に騙されるな
ネット上のSEO情報では、「釣り」を意識したようなタイトルで読者を引き寄せるブログが存在します。
実際に記事は秀逸なものもありますが、稀に、適当な行数で、しかも違う目的のための記事であるケースもあります。
このエントリーのタイトルである「検索ランキング上位表示の秘訣に騙されるな」についても、ちょっとそれを意識してみました。
同じ意味でも書き方や読み方で受け取り方も違ってくるというお話です。
「つまみだす」
これを漢字を使って表記してみると、「摘み出す」「つまみ出す」「妻乱す」と3通りの解釈ができますよね。
それぞれの意味は、手で掴んで出すこと、おつまみを出すこと、奥さんを・・・と、最後は省略しましたが、文字情報が中心のウェブサイトでは、情報発信者の意図が受け手に歪曲されて伝わるということに気付いて欲しいのです。
このエントリーの通り、検索ランキング上位表示の秘訣がどういものかを書き出し、それをひとつずつ裏づけデータを示して真偽を確かめる記事であると考える読者もいるでしょうが、内容を読んだ途端に「釣り」だとわかる記事だったら、不快感を示すことは間違いないでしょう。
笑って済まされることもあるでしょうが、検索エンジンからすると、タイトルと内容の不一致ということで、評価は高くないはずです。