創造的かつ効率的なSEO実践者の日常業務の内容

ホワイトカラー系職業にあてはまることが多いと思いますが、仕事の内容には大きく「定型業務」と「非定型業務」があると思います。

一般的に、クリエイティブな仕事は「自由」というイメージがあるようです。
時間に囚われずに、やりたいときにやる、という極端なクリエイター像を思い描く人もいるようですが、クリエイティブな作業であろうが、仕事にはプロセスというものがあるのです。

仕事のプロセスとは、結果を導くための標準作業工程で、担当者に左右されない均質な仕事を生み出すための手順なのですが、SEOに関わる場合のプロセスとは、一体どういうものがあるのかを、考えてみたいと思います。

SEOは、チューニングのための技術にスポットがあたりやすいのですが、大局からSEOを考えると、検索エンジンからウェブサイトへアクセスを誘導するためのマーケティングですから、プロモーションのための立案がスタートでしょう。
検索エンジンからの誘導には、検索ランキングと検索連動型広告がありますので、ライバルである競合の調査とキーワードの調査は外せません。

キーワードはリサーチとブレインストーミングにより絞り込みます。
それからウェブサイトの骨子つまりどのような情報を載せるかというアーキテクチャの検討とデザインの検討ですね。
コンテンツ制作、サイト公開、ソーシャルメディア等でのPR、リンクの構成、サイトの評価・改善というプロセスガ適切でしょう。