企業ウェブサイトは成果を出すことを第一とすべし
企業のWEB担当者は専任制でなく、事務系社員が兼任したり、総務部門全体で運営をしていたりと、管理体制が不十分であることは珍しくありません。
さらに、明確な目標がウェブサイト運営については課されていないため、ウェブサイトそのものがお荷物扱いされていることもよくあることです。
都合の良い時だけ更新の指令が下り、慌てて作業するということも、WEB担当者の悩みとして大きなものがあるのではないでしょうか。
このようなまとまりの無いウェブサイト運営体制は、求められる成果について情報の共有がなされていないからです。
他部署の人間がウェブサイトの運営について全く知らないというのは、情報共有がなされていない証拠であり、期待される効果についての説明もなく、協力を呼びかけることもなかったのではないでしょうか。
それよりも、トップがウェブサイトをどういう位置づけで考えているかが重要です。
単なるお飾りであるならば、さっさとウェブサイトを畳むべきです。
社員の余計な仕事を減らすことにもなりますからね。
少しでも、ウェブサイトが日々の営業活動に貢献してくれるようイメージを描いているのなら、全社的にはっきりと目標を定め、専任者を任命し、各部署と同様に目標達成のために環境を整えてやることが必要です。