オンライン広告の掲載ポジションとユーザビリティ
オンライン広告の掲載ポジションとユーザビリティについて考えてみたいと思います。
オンライン広告は、インターネットビギナーにとっては特に意識することなくクリックするもののようですが、少しばかり慣れてくると広告であることを意識しだすようです。
広告と認識した場合、ほとんどのインターネットユーザーは嫌悪感を抱くという情報もあります。
テレビCMでも多少鬱陶しく感じることがありませんか?
人は必要性の無いものを売り込まれると、強烈な拒否感を覚えるものです。
ビジネスサイトの運営で気を配らなければならないのは、広告の露出度とポジショニングです。
サイト内広告は、すでに見込み客が訪問しているので、過剰に露出することは避けるべきです。
関連する商品やコンテンツへ誘導するためのテキストリンクで十分です。
では、ビジネスサイト以外のウェブサイトについてはどうでしょうか。
当然、広告は必要ありません。
が、アルファブロガーと呼ばれる、強い影響力を持つブログ運営者のもとには、広告掲載依頼が企業からあり、広告スペースを販売しているケースも見受けられます。
このようなケースでは、広告に対しては、Yahooと同じような感覚、つまりコンテンツの一部として認識される傾向があり、また掲載する広告もテキストリンクである場合が多いので、ユーザビリティを侵害する素材にはならないわけです。