www付きURLと付かないURLの混在リスクとは
URLについてのよくある疑問の中で、特に顕著なのは、www付きとそうでない場合のSEOの効果の差を懸念するものです。
そんなに気になるのなら、www付きに統一して検索エンジンに認識させる手立てを知ることが、問題を解決してくれます。
www付きとそうでないウェブサイトは、内容は全く同じでも、検索エンジンは別物と見なします。
なので、www付きURLとそうでないURLを混在してリンクされるとどうなるのか。
答えは、リンクの分散が生じます。
具体的には、www付きURLと付かないURLでは、別々にカウントされるのです。
運営者側としては、合算して欲しいところではありますが、検索エンジンが別物と見なしている以上、どうしようもないのです。
このようなムダが生じるので、www付きに統一をおすすめします。
www付きURLで統一するためには、.htaccessファイルで検索エンジンに通知する方法を取るとよいです。
.htaccessが作動するサーバー環境でなければなりませんが、ぜひとも実行しておいて欲しいと思います。
.htaccessに記述する方法は、検索で探すとかなりヒットしますので、すぐにでも実行は可能です。
URLの統一が完了したら、修正できるものは修正しておくと良いですよ。