リンクベイティングによる被リンク集めは有効か
リンクベイティングと呼ばれる、被リンクを稼ぐためだけの目的で作られたコンテンツや記事などは、賛否両論あるようです。
「釣り」と揶揄される被リンク獲得手法ですが、対象が不特定多数ならば、被リンクの質に問題があるような気がします。
もちろんリンクベイティング自体のやり方にも様々な意見もありますが、リンクを稼ぎたいウェブサイトに関連するテーマの被リンクを集めることが、SEOにとっては良薬ですので、良心を痛めながらでも被リンクが欲しいかというところですね。
結局、リンクベイティングはモラルの点で許されるケースとそうでないケースがありそうですね。
例えば、SEO関連ツールを無料で利用できることと引き換えに、開発元のリンクを埋め込むことは、よく見られる取引形態ですが、これもリンクベイティングのひとつの方法ですね。
さて、これがモラルに反するかと言えば、そうとも言えません。
開発元のリンクの挿入が気に食わなければ、ツールを自作するか、有料サービスを利用するしかないわけです。
ブログやウェブサイトのテンプレートもリンクウェアという配布形式がありますが、これもリンクベイティングですので、リンクが気に食わなければ利用ライセンスの購入か自作するしかないのです。
冗談なのか本当なのかわからない記事で、リンクと引き換えに、閲覧パスワードを提供するという類のリンクベイティングについては、なんとも評価のしようがありません。